「東大より京大が上」「いや、ノーベル文学賞候補は早稲田こそが最多」だそうです(東大に横入りする方法8)

東大に横入りする方法

「東大より京大のほうが凄い」と叫ぶ京大生はいるが、「京大より東大のほうが凄い」と言う東大生はいない。「ノーベル文学賞候補は早稲田こそが最多」との絶叫も

たまに、東大より日大のほうが評価される田舎がある、というネタを見かけますが、捏造ではないでしょうか。
「東京」より「日本」のほうが大きいから、東大より日大が凄い、と思われる地方があるというのですが、実際は知りません。
真に受けて、さらに名前だけは大きい、○○国際大学という大学に入ったら、さらに評価されるのでしょうか。

東大も、せいぜい日本でしか通用しない、世界では下位ランクという批判は、あまり的を得ていません。
その東大さえにも入れない国内人による批判が多いからです。
逆に、私は、数多くの外国の方と接し続けてきましたが、日本に関心・関与がある外国人の間では、東大が日本一の大学とは、よく認識されています。

東大より京大のほうが凄い、ノーベル賞受賞者が多い、とよく、むきになって、逆説的に吠えられもします。
また、世界的に有名で、何度もノーベル文学賞候補に挙がり続けているのは、早稲田卒だと、あるリベラル筋の方に凄まれたこともあります。
真の賞賛なのか、自虐なのかは、判断がつきかねました。

平成<昭和<大正<明治<慶應大学 古き良き時系列

ただ、慶應義塾大学に合格した私の知人が言っていましたが、
「東大より京大のほうが凄い」と泣き喚く京大生はいますが、「京大より東大のほうが凄い」と自らわざわざ反論する東大生は、ほとんどいません。
その京大も、当該地方近辺では、大変な威張り様だと、地域エゴが批判されます。

ちなみに、件の慶應ボーイ(仮)(実は、慶應さえも入学拒否)は、明治大の学生から「平成大学より、昭和大学より、大正大学より、明治大学のほうが優秀」と言われたとき、
だから「明治より慶應のほうが優秀なのか」と切り返したそうです。
実際に、そういう大学があるかは不明ですが。

とにかく、ランキング・番付は厄介で、よく炎上し、荒れるものです。
いわゆる、永遠のテーマといえるでしょう。

確かに、私の周囲でも、京大に対し、本気で挑みにかかる東大生など、ほとんどいませんでした。
遠い地方にある存在なので、目にしたり、頭をよぎることは、まずありません。
東大より京大が凄い、と言われれば、素直に、そうかも知れない、と省みる東大生が、むしろ多いはずです。
親しい東大女子学生は、普通に京大を賞賛していました。
むしろ、東大生のほうが、実直に、京大を評価していた印象です。

東大生は、普通に見えて、物凄く優秀で、優しく、バランスの取れた、総合的な人物も多いというのが、実際接してみた、私の意外な印象です。

親ガチャに外れた子

こうした学歴を巡る受験勉強ですが、平等な競争とは名ばかりです。
実態は、才能や遺伝子や環境が、決定的にものをいう、残酷な戦場でもあります。
学費も非常に重要です。
私も、生活費、資金獲得に苦しみました。

一般入試のノウハウや生活術も、東大関係者の間だけで、密かに伝授されています。
私と極めて親密だった女子学生も、両親とも東大卒でしたし、家族だけで四人も東大でした。

たかだが、学歴に過ぎませんが、閉鎖的学閥や階級は、実質上あります。
公には堂々と言われませんが、ほぼ、皆分かっているはずです。
形式上は自由競争ですから、なおのこと、性質(たち)が悪いものです。

奇跡は起こる。妄想は現実となる。黒歴史は漂白できる

それでも、東大学士入学に挑戦し、努力すれば、奇跡を起こせる可能性があります。
私は、そういう人を何人も見てきました。
妄想も現実となります。
黒歴史が漂白されます。
 
東大に合格すれば、恥ずべき失敗の過去さえも、栄えある試行錯誤の歴史へと変えられる可能性があります。
現在や未来はもちろん、過去さえ変えられるのです。
そう、東大合格は、いわば時空をも超えるのです。
タイムマシーンの役割を果たします。

現実のドラえもんともなれる魔の瞬間、それが、東大横入り合格です。

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