東大受験を公言することは恥ずかしいし、勇気がないです。どうしましょう?(東大に横入りした人への質問12)

よくある質問

質問 東大受験を公言することは恥ずかしいし、勇気がないです。どうしましょう?

早速、東大の学士入学を目指し始めようと思いますが、なかなか勇気が出ません。
東大を目指す、と公言するには、とても勇気が要ります。

「お前ごときが、東大になんか、受かるわけないじゃないか」と嘲笑、罵倒されるに違いありません。
実際、受かるかどうかも分かりません。
落ちたら、大恥をかきます。
受験勉強の途中でも、周りが気になり、ひやかされそうです。
気後れします。

東大受験を黙ったまま、こそこそと受験勉強をしても、良いでしょうか?

ああ、どうしましょう?

回答 どうとでもしろ。東大に受かりたいなら、とにかく東大を受けろ

なにが、
「どうしましょう?」
だ。

どうとでもしろ。

勝手だ。

全く、くだらない質問ばかりだ。
良い質問を選ぼうと努力しているつもりだが、素材が悪すぎる。

受験戦略は、各人の人柄やタイプによる。
私は、堂々と、「東大に入る」と公言した。
もしかしたら、情報や援助を得られる可能性もあったからだ。
公言したからには、後には引けない。
気合いも入る。

公言すると精神を保てない、あるいは、不都合が生じる性格、状況なら、無言実行しろ。
確かに、私は可憐な乙女ゆえ、「自分は東大に受かる」と喚き散らす蛮行には、大変な勇気が要った。
分かる。分かるぞ。

実際、多くの者に爆笑、嘲笑されたものだ。
絶対に無理だと、とことん馬鹿にされた。
心が弱い者は、志も折れるらしい。

だが、逆に、私の闘魂は燃え上がった。
もう、分かっているだろうが、私は生物的には女性かもしれないが、精神的には男性的な部分も多い。
当時から、多様性を象徴する、先駆的な存在だった。

同時に、女らしくもあり、挑発に乗りやすい性格でもあった。
屈辱を晴らすため、意気も上がった。
東大を受験する周囲に対し、攻勢に出た。
差別、侮辱、偏見と闘い続けた。
そして、実際に受かった。

私を爆笑、嘲笑した者たちは、東大合格後、複雑な顔で、顔を背けた。
もしくは、無視しようとしていた。
人生の快だ。
こういう魔の瞬間も時に訪れる、人生の妙味だ。

お前の性格と環境は、良く分からないが、自分に合う方法を選べ。
本質的問題ではない。
ただ、こそこそ隠れて東大に合格しても、本人は一大事のつもりだろうが、
客観的には、人格的にも、比較的凡庸な、ありがちなエピソードとなろう。
人それぞれだ。

参考例を、ことごとく真似する必要はない。
マニュアルを完璧になぞるな。
本質を捉え、自分に合わせろ。
柔軟に消化し、応用しろ。

ただ、東大に受かりたいなら、まずはとにかく受けろ。
落ちても、受け続けろ。
以上。

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