受験勉強で、規則正しい生活を送るべきか(東大に横入りする方法17)

東大に横入りする方法

夜型人間も、強制的に、昼型生活にすべきか

準備段階である受験勉強では、学力を上げることが最重要です。
夜に勉強がはかどるなら、夜勉強すべきでしょう。
よって、試験本番が日中だからといって、受験勉強も日中にやらなければならない、ということはないと考えます。

夜にこそ集中できる人間もいます。
例えば、私がそうです。
逆に、昼間は、カミュの『異邦人』ではありませんが、太陽を見ただけで、うんざりし、気分も萎えてしまいがちです。

そもそも、警備員等の夜勤生活をしていれば、昼型生活など無理です。

試験本番が昼だとしたら、数日前から、夜型から昼型に変えれば良いのです。
そもそも、夜型人間が、昼型で効率の悪い勉強を長時間続けても、学力は伸びず、本番までに実力が向上しません。
受験当日は、緊張感もあり、昼間でも集中できるものです。

関連して、規則正しい生活を送るべきかという問題もあります。
夜型人間にとっては、夜勉強して、昼間に寝るのが、規則正しい生活とも言えます。
ですから、これも、人、タイプ、勉強の能率によるとしか言えません。

自由を求め続けた、25の夜(字余り)

このブログは、社会人を対象としています。
戦略的に、夜を自由攻略できる方を前提としています。
成長や青春が終わった(失礼)人に呼び掛けているつもりです。

ですから、逆に、未成年や妊婦など、体調を特に考慮する方々は、ぜひとも健康を優先させてください。
15の夜を、盗んだバイクで走り出しては、大人になって間もなく、健康的にも生命的にも夭折する可能性があります。

結論的には、受験勉強でも何でも、勝負事は、悪環境でも強さを発揮できる能力を作り上げるべきです。
アウェイの環境に強くなるべきです。
時差の異なる地域での勝負や、遠征を含めた連戦に臨むには、短期間で、コンディションを整える必要があります。

もはや、二十歳も半ばを過ぎ、青春も過ぎ、
もしかしたら、初老の域に達しようとしていて、ずっと社会で勝負しようとする者は、
夜の当直勤務にも耐えうる体力、気力を養うことが望ましいです。
夜に活躍できる者は、昼それ以上に活躍できると信じましょう。
悪環境下で強い者は、通常以上の環境では、さらに強くなるはずです。
その可能性があると思って、生き切って欲しいです。

夜勤生活が長く、苦しい不規則な夜中の当直勤務をこなしてきた私も、そう努力してきました。
レンジャー精神で、サバイバル能力を養うよう、軍人精神を鍛えよ、
と何のブログか分からなくなってしまいそうですが、
とにかく、騒音、睡眠不足の中でも、勝ち切る能力を習得して欲しいです。
猛訓練、猛特訓あるのみ。

75の夜をも、謳歌しようではありませんか。

つまり、

夜の女になれ。男は夜戦に備えよ。すでに男女を超えているなら、夜中も越えろ

と言いたいです。

多様性が謳われる時代、生活も戦略も多様性を認めるべきです。
むしろ、夜の方が集中できる、薄暗くなると元気が出るという、怪しい性癖を持っているなら歓迎されるべき人間です。
別に、世迷言、錯覚であるとは思っていません。
私は、実際にそうして結果を出しました。

規則正しい生活を送れ、と助言する者は、恵まれた者が多いものです。
恵まれず、慈善でも救われない私及び貴方や貴女方(再び失礼)には、そんな贅沢な生活や環境を享受できません。

どうせ、失敗が多い、不規則な人生を送ってきたのですから(さらに失礼)、不規則な生活でも勉強を続けて欲しいものです。

夜型生活をずっと送りながら、本番前の睡眠調整等で、コンディションを作り、昼の試験で力を発揮し、結果を出すことも可能です。

確かに、夜勤明け、翌日というか、当日夜も仕事を控えたプレッシャーがある中、睡眠不足、疲労中で、勉強をするのは、辛かったし、能率も上がらなかったこともあります。
しかし、何度も言いますが、そうせざるを得なかったし、休んだ後は、逆にかなり能率が上がったものです。
もしかしたら、時間はかかっていて、非効率だったかもしれませんが、サバイバル能力は、勉強以外にも、役立ったと確信します。

夜間学生、勤労学生を応援するのがこのブログです。
真夜中を乗り越え、
魔の瞬間の歓喜を味わいましょう。

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